これまで、世界フラワーガーデンショーの光や水についてご紹介してきました。
今回からは、わたくしのお気に入りのお庭をご紹介していこうと思います。
まずはこちら。
日本人男性デザイナーさんの作品です。
木製建具が日本らしく、和を感じますね。
これまで、世界フラワーガーデンショーの光や水についてご紹介してきました。
今回からは、わたくしのお気に入りのお庭をご紹介していこうと思います。
まずはこちら。
日本人男性デザイナーさんの作品です。
木製建具が日本らしく、和を感じますね。
横から。
L字のスリットフェンスが、横から見たときの建具に厚みを与えています。
園路はよく見ると素材を変えていて楽しいです。
奥に見える石をしゅろ縄で縛ったもの。
これは関守石といって進入禁止を意味します。
茶人の間で取り交わされる約束事ですね。
これがあることで、いわゆる順路のような役割を果たし、
来訪客が迷わず主のもとまで辿り付けるようになります。
高さを変えたスリットフェンスに工夫を感じます。
壁面には葉っぱが埋め込まれています。
それが、はらはらと舞い落ちるような演出でしょうか。
平板の目地に瓦の模様が浮かんでいて、楽しい園路になっています。
水鉢の筧はアイアン製?のぐるぐるしたものが。
右奥から流れる水を見ながら園路を散策できました。
苔の青さが黒い平板を引き立たせていて、素敵です。
園路は 遊び心満載、こういうの好きです!
作者は露地風の庭をイメージされていたのでしょうか、シダなどの効果で瑞々しさが演出されています。
壁面の一部を緑化。
さまざまな葉色を使うことで、立体感と楽しさを演出しています。
夜でも足元が暗くならないよう、ダウンライトが仕掛けられています。
こんにちは!
今日はこの間、お客様に提案するのに調べたハーブについて書きたいと思います。
どんなものでもそうですが、ハーブも沢山種類があって目的に合ったものを探すのって大変ですよね。
効果によっては体調を崩してしまうようなものあったり・・・
少しですが、オススメを紹介したいと思います。
ハーブといえば、まずラベンダーを思い浮かべる人は多いのではないでしょうか。
アングスティフォリア、ラバンジン系、ストエカス系etc・・
系統・品種がたくさんあって100種類以上あるそうです・・!
上に書いた系統が一般的に流通している系統になります。
イングリッシュラベンダーやレースラベンダーなどなどです。
初夏に紫色の綺麗な花を咲かせます。
青系の花は比較的少ないので花壇に植えるとアクセントになります。
品種によって性質は変わりますが、0度以上で越冬可能です。
高温多湿を嫌うので、どちらかというと夏に注意が必要です。
北海道にはラベンダーの名所がありますよね!
梅雨がないので多湿になりにくいのがその理由ではないでしょうか。
用途としては、化粧水やドライフラワーにして使われているそうです。
続いてはジャーマンカモミール。
過去にカモミールの香りのリップをつけて気持ち悪くなったことがあります・・(笑)
ほんのりリンゴのような香りがします。
ラベンダーとは反対に若干湿気を好みます。
なので、水やりを根腐れしない程度にこまめに行います。
花は春ごろに咲きます。
アブラムシがつきやすいので、風通しの良い場所で育ててくださいね
また、花壇などで他の植物と一緒に植えると、他の植物が元気になるとか。
他にも虫を寄せ付けないとか、一緒に植えると他の植物にいい影響を与える植物をコンパニオンプランツと言うそうです。
ジャーマンカモミールをハーブティーにすると風邪予防や消化不良、女性疾患に効果があるそうです
ですが、妊娠中の方は服用を避けてください。
妊娠中・授乳中の服用で影響が出てしまうハーブは他にもあるので、注意しましょうね。
こちらはイタリアンなんかでよく使われるバジル。
バジルの苗もお店でよく見かけます。
ちぎってそのまま使えるので便利ですよね
バジルも沢山の品種があるそうです
スイートバジルは有名ですね
摘芯すると株が大きくなり沢山収穫できます。
花が咲いてしまうと葉が硬くなって葉の生育が鈍くなります。
収穫目的で育てる場合は咲く前に摘みましょう。
バジルも水やりはこまめに行います。
アブラムシや青虫が付きます。
一度つくと一気に発生してしまうので、見つけ次第対処してください。
3種類のハーブを紹介しました。
人が食べるものは虫も食べます・・
防虫してくれるコンパニオンプランツもありますので、うまく組み合わせて育てたり収穫したりを楽しんでもらえればと思います。
またオススメのハーブがあれば紹介したいと思います
秋になり、ナツツバキの紅葉も楽しめる季節になってきましたね
涼しくなってきたからといっても、まだまだ害虫の発生が見られる場合があります。
上の写真のナツツバキ、一部の枝に白いブツブツが
拡大してみると、結構密集していますが、
この虫はカイガラムシ類の中の「カメノコロウムシ」
ロウのような質感からそう呼ばれています。
葉や枝から吸汁し、ベタベタする排泄物からは
すす病が発生したりと二次被害につながる可能性もあります。
(すす病になると、葉や幹の表面にすすをかぶったように黒いカビが生えてきます)
カメノコロウムシが発生したら、歯ブラシなどで
こすりとってください。
前述のように触るとベタベタしますので、
作業するときは手袋をした方が良いです。
また、発生箇所が広がっているようでしたら
発生している枝を基部から切り取ってください。
樹木の変化をこまめにチェックして、早めの対策をしましょう
こんにちは。
朝晩がかなり冷え込んできて風邪をひきやすい時期になりましたね!
朝は寒くてなかなか布団から出られないです。。
最近は他のスタッフのブログを楽しく読んでいます
毎日更新されていて、植物やエクステリアについてわかりやすく書かれています
私も頑張らなくては・・!
好きな植物のことばかり書きますが・・・
アルブカがクルクルしてきました!
品種としてはもっとくるくる巻くものなのでまだ日当り・風当りが足りないのでしょうか。。
この写真だと分球しているのがよくわかります。
来年は株分けをしようかなー
うちにある植物は乾燥に強いものが多く、アルブカもそのひとつです。
球根植物は水を与えすぎると腐ってしまいます。
水を好むものと乾燥を好むものがごちゃごちゃにあると大変ですよね。
特徴によって分けて置いたり、同じ性質のものばかりを育てると管理が楽になります。
塊根植物や多肉植物は水やりを多少忘れても枯れないので植物を初めて育てる方にはおすすめです
前回ブログで紹介したつる性ガジュマル。
奥のやつです。
若干枯れかかっていますが・・・
水が足りないのです。
水が好きな植物なので、ほかの植物と同じタイミングで水やりをするとすぐ元気がなくなります。
水やりを忘れがちな私には不向きでした・・
水やりの時は水の入ったバケツに鉢を入れてあげます。
と言っても、鉢が少し浸かる程度でバケツいっぱいに水を入れるわけじゃないですよ・・!
こんな水やりの仕方がいいのかわかりませんが(笑)
水差しで鉢底から水が出る程度でいいんだと思います。
お店では、アクアテラポットに植えられて売られていることがあります。
水の入った容器の上に給水シートが付いたポットがのせられているやつです。
アクアテラポットはシュガーバインという植物が多いでしょうか。
水を予め入れておくので水やりの手間がかからないということで、インテリアグリーンとして人気があります。
ポットの部分はペットボトルなどで簡単に作ることも出来ますよ
最近風邪がはやってきております。
当社では、風邪により30歳くらいふけた声を出している者がいます
くれぐれもお気を付けください。
さて、画像は砺波市のS様宅です。
レンガが一部欠けていることから、車がぶつかったと思われ、レンガが割れてしまいました。
けっこう被害が大きいですね。
S様にいくつか補修方法をご提案したところ、簡易的な補修をさせていただくことに。
補修方法は、簡単。
(1)欠けているレンガをはずします。
(2)ボンドが付着しやすいよう、レンガに付いている土や汚れを取り除きます。
(3)レンガの断面に市販のコンクリートボンドを塗ります。
※塗るときは全面に均一に塗るのではなく、だんご状にしたほうがよく付きます。
そしてレンガが開いてこないよう、上の画像のように養生テープでしっかり固定。
半日から1日くらいで固まります。
注意点としては、濡れているとボンドの効果が半減するので、乾いていることが必要です。
ひび割れの痕は分かりますが、これでしっかり接着されました。
余談ですが、レンガやブロックの目地は一般的にモルタルを使います。モルタルとは砂とセメントと水を調合したもの。コンクリートボンドはモルタルより接着の効果が高いです。
レンガの笠置(一番上にのるレンガ)などは年数を重ねると、はずれることがあります。
そんなときは、コンクリートボンドで接着すると簡単に補修できます