社長ブログ (高岡店所属)

2015年10月16日|カテゴリー「社長ブログ (高岡店所属)
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ハウステンボス内のピンコロ舗装です。

職業柄、いったい何個つかわれているのだろうと考えてしまいます。

1m×1mいわゆる1㎡で100個使うと考えると・・・・

何十万個っていう感じでしょうか。

職人さんはさぞ大変だったことでしょう。

そして、パレットの数も相当なものだということが推察できます。

搬入路の確保や、搬入場所も検討されたんでしょうね。

さて、ピンコロをご存知ない方もいらっしゃると思います。

ピンコロとは御影石で出来た、90mm×90mm×90mmのサイコロ状の石です。

舗装に用いる場合は90mm×90mm×40mmのサイズも。

ここは黒色で舗装されていましたが、他にも代表的なもので白色や錆色などがあります。

御覧いただいたとおり、アスファルトやコンクリート舗装と違い、

高級感があり、あたたかみを感じます。

目地はモルタル目地を詰める方法と、目地無しで突き合わせる方法があります。

ちなみにここは目地無しでした。

目地無しだと雑草が生えることが多いのですが、不思議と全く生えていませんでした。

管理が行き届いているのでしょうね。流石です。

このような素敵な空間は人を惹きつけ、気持ちよさを与えてくれるものだなと、

改めて感じる事ができました。

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2015年10月15日|カテゴリー「社長ブログ (高岡店所属)

水を使った庭その壱、その弐に引き続きその参。

今回は一挙にご紹介していきます。

 

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錆びたアイアンの器。

石のコントラストが綺麗です。

水はこの間を流れています。

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広いプールのような池に様々な水草が植えられています。

葉色の違いを楽しめます。

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ロックガーデン的な猛々しさの中に、水の流れがワンポイントになっています。

水草はホテイアオイ、トクサなど。

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 画像では分かりにくいのですが、青い壁面を水が流れています。天端でオーバーフローさせて壁面を伝って流れています。

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 乾燥地帯にちょこっとオアシスがあるような感じのお庭。

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 ファウンテン。

オリジナルだと思いますが流れているところが見れなくて、残念でした。

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 池の上を渡ることができるデザイン。

足元の植栽も素敵です。

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 水鉢の噴水がフォーカルポイントに。

手前の樹木に高さがあるので、奥行き感を感じれます。

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 小さな溜まり水の上に幾何学的なアイアンが被せてあります。水底にはライトが置かれ、ライティングすると綺麗な影を描くことでしょう。

2015年10月14日|カテゴリー「社長ブログ (高岡店所属)
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前回に引き続き、水を使った庭をご紹介していきます。

この庭はインドの女性デザイナーさんによるもの。

テーマは「幼少期を過ごしたインド・ムンバイの情景にインスピレーションを受けたデザイン」

まず最初に目をひくのが、ブランコ。

背面の壁がブランコを引き立て、奥に引き込まれていく感じがしました。

このような手法は、アイストップ、アイキャッチャーやフォーカルポイントと呼ばれ、

ベンチやオーナメントなどを使って、人の目を惹きつけます。

水には蓮が浮いていて、ブランコに乗ると、雲の上を飛んでいるかのように感じることでしょう。

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こちらの庭はインドの男性デザイナーさん作。

テーマは「人と環境を結びつけるダイナミックで多様なデザイン」

まず最初に感じたのは、リゾートホテルの一空間。

極楽鳥花などの色あざやかな花たちと、大きい葉のコントラストが素敵でした。

残念ながらポンプが動いていなく、水は流れていませんでしたが、

ポンプが動くと、水鉢から溢れた水が石板の上を通って、孔雀の羽のような模様を浮かび上がらせることでしょう。

 

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こちらはメキシコの女性デザイナーさん作。

タイトルは「メキシカンパティオ」

印象的だったのは、レンガの目地に芝生を入れて、かつ斜めに敷かれていることでした。

やはりこの庭も水を使い、夏場でも涼しげな雰囲気を出していました。

木製のパーゴラと、高さがありつつも圧迫感を感じない風通しの良いウォールは、

同じ素材を使うことで一体感が出ています。

 

次回は水を使った庭を一挙にご紹介してきます。

では、関藤でした

2015年10月13日|カテゴリー「社長ブログ (高岡店所属)

前回に引き続き、九州出張ブログです。

2日目は長崎ハウステンボス内で行われている、世界フラワーガーデンショーへ。

私自身このような大規模なガーデンショーを見るのは初めて。

会場ではコンテナガーデン、ベランダガーデン、そしてホームガーデンにゾーン分けされていました。

やはり一番迫力があるのはホームガーデンゾーンです。

わたくしが感じたのは、水、光、そして錆びた鉄を使った庭が多いこと。

今回は水に特化してご紹介していきます。

 

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トップバッターはこちら。

タイトルは「角灯の庭」でフランス人男性デザイナー。

全体はシンメトリーで、ベンチの角ばった感じを植物を植えることで、

柔らかい印象にしていました。

また、直線が多い中、柿の丸みがアクセントを加えていました。

ちなみに、水辺に浮かんでいるのもデザイナーさんの意志のようです。

独創的!

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こちらのタイトルは「田園都市のモダンで小さな村」

シンガポールから参加された2人ペアのデザイナーさん作。

タイトル通り、豊かな自然溢れる場所に、人工的なものを設け、

憩いの場所、それも直線的なセンスを感じる空間を演出していました。

いや~こんな場所でワイングラスを傾けたいものです。

ファニチャーからはちょうど噴水が眺められ、水の音と動きに癒されます。

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と、ここでコーヒーブレイク。

くつろぐ越野

今回の出張は越野と行かせていただきました。

2人とも九州は初めてで、九州を堪能してきました。

といっても食べる事ばかりでしたが・・・

つづく

2015年10月9日|カテゴリー「社長ブログ (高岡店所属)
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ガーデン・エクスエリアのお勉強をしてきました。

場所は熊本県飛田市で商いをされている、株式会社タケウチさん。

タケウチさんは九州の巨人といわれるバリバリのガーデン・エクステリアショップです。

今回、竹内社長のご厚意で展示場や、ご商売の取り組み方を聞かせていただきました。

 

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全国から同じ勉強会に所属しているメンバーが会しました。

竹内社長による展示場の説明。

工夫している点など、納得させられることが多かったです。

 

また、内部的なところも見せていただくことができました。

画像のアップは控えさせていただきますが、特に印象に残ったのは環境整備。

一言でいうと「物を大切に」

ということなのですが、その取り組み方が凄かったです。

消しゴムや雑巾に至るまで、定位置があり、名前が付けられているという徹底ぶり。

竹内社長曰く、

人間力を高めるには、環境整備なくしてありえない

ということでした。

言い換えれば、環境整備が出来れば、人間力を高められるのだということです。

もちろん一朝一夕には真似できることではないのですが、当社でも取り組んでいこうと思いました。

 

 

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ここは竹内社長のお気に入りの場所だそうです

先般の台風で展示場が荒れていますとのことでしたが、そんなことはありません。

どこをみても磨き上げられていました。

とても気持ちの良い展示場で、定休日にもかかわらず皆さん温かかったです。