大銀杏の木

鶴岡八幡宮


こんにちは!


先日、神奈川県へ旅行に行き
鎌倉にある「鶴岡八幡宮」に行ってきました!
当日、鎌倉は快晴で七五三や神前式をされている方で
とても賑わっていました!





鶴岡八幡宮は鎌倉の観光名所で有名ですが
特に有名なのはこちらの「大銀杏の木」です!
高さ約30m幹の太さは約7mある樹木です。
県指定天然記念物であるこの大銀杏の木は
樹齢1000年余りともいわれ大変歴史のある樹木でしたが
2010年3月10日に強風の為倒れてしまいました。


現在の銀杏の木がこちらです!



大銀杏の木


倒れた大銀杏の木は3つに切断され根元から
約4mの幹の部分は前あった場所から今の場所へと
移植され現在の状態になっています!
大銀杏の木あった場所


こちらが大銀杏の木があった場所です。
こちらから7mほど離れたところに
左画像の太い幹があります。
現在は再生の努力が実を結び
大銀杏の木があった場所に生えた
ヒコバエの中から良いものを生育し1本の
樹木へと成長しています!



※ヒコバエとは…
樹木の切り株や根元から生えてくる若芽のことです。



日本では古樹には精霊が宿っているとされておりその信仰から
1000年余り生き続けたこの大銀杏の木を断絶せず守り続けたいという
日本人の美しい考えを知ることが出来ました。


残り2つの切断された樹木は大切に保管されているそうです。
実際に見た幹の太さはものすごく太く
神秘的な雰囲気と歴史を感じました!




神社はもちろん樹木にも歴史がありそれを
学ぶことの大切さを感じるとともに
日本人の考え方は素晴らしいなと思いました!
思い出に残る楽しい旅行でした





それではまた!







銀杏の木






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