冬の芝生

芝


こんにちは!

11月も下旬になり寒さが厳しくなってきました。
最近はお客様から「冬に芝生を敷いても大丈夫?」とご質問頂きました。
芝生に関しては降雪前であれば、敷いても大丈夫です。
ただし、樹木や植栽等は種類によって植えるのに最適な時期がございますので
お気軽にご相談ください。



今回は芝生についてご紹介いたします!




芝生を張ることによりお庭が美しくなるだけではなく
地表の急激な温度を抑えたり、土ほこりを抑えるメリットがあります。



まずは、芝生の種類になります。
芝生の種類は3つあります。


●高麗芝…芝生の中で最も定番な品種になります。
乾燥や肥料不足などにも耐え、丈夫で栽培しやすいのが特徴です。
冬は枯れ色になりますが4月頃から生長し美しい緑になります。



野芝…公園や大きな庭でよく見られる芝です。
丈夫ですが、高麗芝よりキメが荒い芝になります。
美観の点から見ると、あまりおすすめではありません。



西洋芝…高麗芝・野芝に比べて葉の緑色が濃く、四季を通じて緑が楽しめる通年型の芝です。
1年中生長するのでこまめな管理が必要です。





次は芝生の張り方です!

芝


芝生の生育が良くなるよう
まずは土壌改良(下地つくり)をします!
良い土を入れ整地にしならしていきます。
最後に、土を足で踏み締めていきます。
芝


芝生を置いていきます。
この時、隣の芝と1~2㎝ほど間隔をあけて
敷くことで水が浸透しやすくなり丈夫な芝に生長します。


そして、敷き終わった芝生に「目土」をかぶせます。
目土とは細かい土のことで芝の成長に役立つアイテムです。
芝生と芝生の間と芝生の表面にもたっぷりかぶせます。



最後に芝生の根まで水が届くように散水します。
張ったばかりの芝生は乾燥しやすいのでたっぷりと水やりをしましょう!
夏の間の水やりは朝晩・冬は芝生が乾いていたらする感覚で大丈夫です。
どちらの時期も芝生がカラカラになったらたっぷり水やりをしましょう!


高麗芝の刈り込みの時期は5~6月に1回・7~8月に2回・10月に1回2㎝ほど刈り込みを入れます。




冬の間は枯れ色ですが春には青々しくなるので
冬の雪が降る前に敷き春に芝生を楽しまれてもいいと思います!





それではまた!




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