3月のバラのお手入れ

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こんにちは!
庭工房SEKITOH 高岡店の若林です(^^)/

3月下旬に入ってのお手入れコラムです・・

園芸店へ行くと新しい苗が沢山売り出されるこの時期。
色々見ていると欲しくなってしまいます


さて、私の教科書を基準に3月のお手入れを紹介していきます!

3月のお手入れ

水やり
土の表面が乾いたらたっぷりと。
雨の当たる場所なら不要です。
追肥
周りに緩効性の化成肥料を。
病害虫対策
強化月間です!しっかり対策を。
その他
除草、中耕など。
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冬の間に準備したバラがいよいよ動き出します!
剪定した枝から赤い新葉が出始めます。
3月はこの新しい芽や新葉のケアをする時期です。
後は、上に書いた病害虫強化月間・・
これから虫と病気との戦いが始まるのですね・・・
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冬に良い芽を残して剪定しましたが、寒さで傷んで思うように成長しない場合があります。
こういう時は、勢いのある元気な芽のところまで切り戻しましょう!
小さいけど、せっかく出てきた芽なのに・・と思ってしまいますが、弱い芽を切って栄養を元気な芽に沢山送ってあげると充実した花が咲きます

追肥のこと。
芽が出始めるこの時期に施すので「芽出し肥え」というそうです。
これは調べるとさまざま出てきました
私の教科書では緩効性の化成肥料とありましたが、中には速効性の液体肥料という場合もあります・・
おそらくですが、私のような初心者の方は緩効性の化成肥料が使いやすいのかな、と思います。失敗が少ないのかな?
液体肥料は希釈しないといけないので、間違うと大変!
上級者になってからがオススメです(^^)/
芽出し肥えと一緒にやりたいのがこの除草と中耕の作業です。
中耕とは、土の表面を耕すこと。空気の通りを良くし、根の呼吸を促す働きがあります。
中耕で通気性を高めて土壌環境を改善しましょう!
その時に化成肥料を一緒に混ぜ合わせると芽出し肥えの作業も一緒に行えます(^^)/
雑草が生えていたら根ごと取り払ってください。

因みにバラの根の成長が始まるこの時期は植え替えはしません。
なので、中耕する際には根を傷めるほど深く掘り返さないように注意しましょうね
バラ栽培は病害虫との戦い、だそうですね・・・
バラが動き出すこの時期から戦いがスタートします。

バラの主な病気では
うどんこ病 ⇦クリックすると対策などがあります(^^)/
黒点病

害虫は
カイガラムシ ⇦クリックすると対策などがあります(^^)/
コガネムシの幼虫
カミキリムシ・・・

この時期から定期的に消毒を行っていきましょう。
また、日当たり・風通しの良い場所で育てることも予防のひとつです。
消毒に抵抗がある方は、たちまち環境を整えてあげてください(^^)/
素敵なバラの花を咲かせるために出来ることはしっかりやりましょう