植物たちの冬支度



こんにちは!


今日から11月ですね
これから一気に寒さと天候の悪い日が続きそうです。

その気温は植物にも関わってきます!
今回は「菜園」・「樹木」・「芝」たちの冬の支度をお伝え致します。





菜園の冬支度


菜園でよく育てられているものがハーブです。
耐寒性に弱いハーブ(レモングラス等)は鉢上げして家の中で管理しましょう。
庭植えで越冬できるハーブでも株元をマルチングすると防寒対策に繋がります。

また、霜が降りる前に野菜なども収穫しましょう
そして来年の菜園作りの準備をします


※鉢上げ…挿し木したり種子をまいて育てた苗を、苗床から鉢に植え替える作業です。
※マルチング…マルチングとはわらや枯草などを敷き詰めて行う作業のことです。


樹木の冬支度


落葉樹は植え付け・植え替え・剪定の適期です。
11月下旬になると雪が降る地域もありますので
樹木を雪から守る雪吊りなどは10月中旬~11月中旬にするのがおすすめです。




芝の管理

【高麗芝】
寒さに弱い芝は生育が止まり枯葉色になります。
水やり、施肥、刈り込みとも必要ありません。
この時期は、高麗芝の枯葉色に雑草の緑が目立つようになります。


【西洋芝】
西洋芝は育成期です。
週に1~2回程度散水し月に2回程度の刈込が必要です。


※高麗芝と西洋芝の違いについて

高麗芝…
●草丈が低く横に広がる性質です。
●生育適温は20℃~35℃以上で10℃以下になると生育が停止します。
●冬季は葉表面が枯葉色で冬を越します、寒さや風、乾燥で冬は休眠状態になります。春になれば新芽が生育を始めます。


西洋芝…
●株立ちで成長します。
●生育適温は15℃~20℃で冬季は生育が止まり休眠します。
●秋の気温が下がった頃より生育が早くなる。
乾燥に弱いものが多いので管理面では日本芝よりも手がかかります。
しかし、高麗芝と違い冬も美しい緑を保ち種子で簡単に増やすことができる長所もあります。


日本の多くは高麗芝を使用しております

冬支度をして植物たちを守りましょう



それではまた!


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