おウチの中でどーしても日が当たらない、当たりにくい
暗めの場所、ありますよね。
多くの住宅は主たる住居スペースを南向きに設定しているので
玄関側が北側にきて少し暗めだったり、
ちょっと緑で遮りたいお隣さんとの境界の日照が少なかったり、
なんてこともよくあります。
でも植物は植えたい！緑で潤いが欲しい！
という方には日陰に強い植物がおすすめです
今回は越野がご紹介します。
日陰に強い植物について
日陰に強い樹木
【ヒイラギナンテン】
常緑性低木で樹高2～3mなので、狭い場所にも最適です。
寒さ・暑さに強い頑丈な木なので初心者にもオススメ。
和洋問わずマッチします。
【アジサイ】
落葉性低木で樹高は1～1.5m。梅雨時に咲く花が
代表的な樹木。
花色は土壌が酸性の場合は青色の発色がより鮮やかに、
アルカリ性の場合は赤色がより鮮やかに発色します。
【カクレミノ】
常緑性小高木。樹高は5～8m。枝を伸ばし、
やや直立気味に成長していくので場所をとらず、
狭い場所にも最適。隣地との目隠しにもオススメです。
上の3つ以外にも、日陰に比較的強い樹木がいくつかあります。
これらは日なたを好む樹木「陽樹」に対して「陰樹」と呼ばれます。
少し過酷な状況（植物にとっては日が当たらないこと）に耐える植物。
日なた向きの植物に対して色合いや形が地味な部分もありますが。
個人的にはそんな日陰モノ、好きです（笑）。
日陰に強い草花
【ギボウシ】
ユリ科の多年草。葉を楽しむリーフプランツで、園芸種が豊富。
和洋どちらの庭にもマッチします。他の植物と組み合わせてアクセントになります。
【ヤブラン】
キジカクシ科の多年草。植えっぱなしで手間が
あまりかからないので初心者にも最適。
【ヒューケラ】
ユキノシタ科の多年草。鮮やかな緑色から
銅葉まで、多彩な色が楽しめるカラーリーフプランツ。
花壇や鉢植えのアクセントに最適。
海外では「シェードガーデン」といって
ホームセンターにも日陰に強い植物専門のコーナーが
あるらしいです
様々な種類を組み合わせれば、暗い印象の日陰の庭も
パっと華やかになりますね
そして、日の当たらない過酷な状況にも耐える植物たちは
お手入れの手間も比較的簡単なものが多いので
その点もお庭に取りれやすいポイントではないでしょうか
