人工木ウッドデッキと天然木ウッドデッキの違い

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こんにちは!小池です!

 

今回はウッドデッキの人工木ウッドデッキ天然木ウッドデッキについてご紹介します!


人工木とは各メーカーで違いがあるものの、

主に、木粉とプラスチックを使用して作られているウッドデッキのこと。

天然木はその名の通り、天然の木材を使用しているウッドデッキのことです。


この2種類のウッドデッキを比較して、メリット・デメリットをお伝えしたいと思います!


人工木ウッドデッキ

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~メリット~

●腐敗しにくく長持ち

●メンテナンスがかからない


~デメリット~

●天然木よりも熱を持ちやすく

夏場はやけどに注意が必要です。

天然木ウッドデッキ

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~メリット~

●ランニングコストが安価

●加工性があり自由な設計ができる


~デメリット~

●メンテナンスが必要になる。

塗装のはがれ・虫喰い・天気や年月による腐敗等の手入れなど


2種類ともメリット・デメリットがありますが、最近は天然木から人工木に変えられる方が多いようです!

その理由として1番多いのは「メンテナンス性」です!

 

天然木デッキは年1回の塗装が必要です。

また、土台も天然木で作られているものが多く、腐敗しやすいと言われています。

その点、人工木デッキは塗装の必要性がなく、

土台はアルミ製品を使用しているので、腐敗しにくく長持ちであるという利点があります。

 

ただし、メンテナンスを重視していない方には天然木もオススメしたいです!


天然木は呼吸をしています。

その為、人工木よりも経年変化が速いとされていますが、

この色の変化が、天然木にしか出せない「味」を出してくれますし、

独創的な形のウッドデッキを作ることも出来ます。

意匠性に凝ったものが良いという方は天然木で考えてみられてはいかがでしょうか?

 

どちらにするかは「自分がウッドデッキをどのような目的で使用するのか」が大切


これまで、人工木と天然木のメリット・デメリットについてご紹介してきましたが、

選ばれる際は、「自分がウッドデッキをどのような目的で使用するのか」を

しっかりと決めることが大切だと思います


建物の外観に合わせたい・お洒落で加工ができるデッキにしたい!という方には天然木がオススメですし、

手間がかからずいつでも快適に使用したい!という方には、メンテナンス重視の人工木デッキをオススメします!


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こちらは、リフォーム前の天然木デッキになります。

 

天然木にしか出せない色合いや

年月を感じさせる風合いが特徴です!

 

塗料の塗り替えの際は

なるべく無添加で樹木に優しい塗料を使用することが

長持ちの秘訣です


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こちらは、リフォーム後の人工木デッキになります。

 

色合いにはムラが無く、メンテナンスが楽!


傷がついても、

やすりで削ることで目立たなくなりますし、

塗料の塗り替えも必要ありませんよ