枝が細く、葉もついていない状況でシンボルツリーにしては少し元気がなさそうです。
強い西日が当たる場所で、住宅の基礎近くに植わっていました。
シャラ自身、
①西日に強くないのと、
住宅を建てる際に地盤を改良されていたため、
②水ハケが良くなく根腐れしている可能性がある
と判断しました。
お客様は枯れていなければ現状維持をご希望されていましたが、今回は植え替えることをオススメいたしました。
同じような高さで樹種を「シャラ」から「アオダモ」へ。
アオダモは寒さに強く、日当たりが良い環境を好みます。
水ハケ問題に関しては基本的にどの樹種を植える際も土壌を改良してあげることをオススメします。
まずは今あるシャラの抜根(根っこを抜く作業)をします。