植え付け直後の樹木の管理

 

こんにちは!小池です

 

今回は「植え付け直後の樹木の管理」についてお伝えしたいと思います!

 

最近は、シンボルツリーなどお庭に樹木を植え付ける方が増えています

植え付け直後の樹木はとても敏感です!

樹木の根がしっかりと土に張るまでしっかりと管理を行いましょう!

 

樹木にもよりますが最低でも1年間はきちんと樹木に水やりを行い

新しい土地に根を張るまで育て上げる必要があります

そこで、今回は、どのように管理すれば枯れずに元気な樹木に育つのか具体的にお伝えします!

 

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水やり

 

水やりは、とても大切な工程です。

 

植え付け直後で晴れている日の水やりは、ホースなら2分くらい水を出しっぱなしにし、

ジョウロなら水たまりができるくらいたっぷりと与えましょう!

 

夏場の水やりは早朝や日差しが弱くなる夕方に行い、 冬場は日中の暖かい時間に行うことで

根っこを腐らせず育てることが出来ます。

特に、冬場の水やりは土が湿っていれば朝・夕ともに必要はないですが土が乾いていたらたっぷりと与えてください。

 

雨後の水やりの目安


雨が十分に降っている時は樹木に水やりは必要ありません。


しかし、晴れ間が広がるような通り雨の場合は注意が必要です。

晴れ間の間に土の表面が乾いていたら水やりの必要があります。

 

肥料

 

植え付け直後は植物が弱っている状態です。

 

ただし、弱っているからといって肥料をたくさん与えれば良いというわけではないです。

植え付けするために根を切って小さくしている為、あまり養分を得る事が出来ません。

しっかり根が張っていない時に、肥料を与えてしまうと根が傷み弱る原因にも繋がります。

 

ここで、樹木の植え付け後に大切な行動が「水やり」です。

 

きちんと水やりを行うことで樹木は少しづつ養分を吸い上げ根を張り、力強く育っていきます。

植え付け直後1番必要なのは「水やり」ということです

 

「最初の1年間は養分を吸い上げる為の根を水やりで増殖させ

根が成長したら肥料を与え成長を促進させる。」

を意識し樹木の成長を見守りましょう!


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植え付け直後は、樹木の根が不安定なので支柱を付けます!

土に根がしっかり張ると支柱を取り外しても大丈夫です

また、葉が落ちたり色が変わってしまうのは葉まで栄養が行っていないからです。

なので、植え付け直後は水やりをしっかりと行い葉まで栄養が行きとおるくらい根を増殖させましょう

 

植え付け直後の樹木の管理は不安なことも多いと思いますが、

1年以上経てばその土地や環境にも慣れ元気に育っていきます!

 

なので、 植え付け直後の水やり+メンテナンスをしっかりと行い病気や害虫になっていないか

見守り愛情をかけて育てていけば元気で長生きな樹木になりますよ